今月のパテント誌は、「不正競争防止法」が特集されています。
不正競争防止法の特集なので、周知著名商品等表示がメインなのかと思っていましたが、以外にも、営業秘密、しかも米国や韓国の営業秘密に関することがメインでした。
外国、特に、米国、欧州、韓国、中国(一応)における営業秘密に関する法律は、理解しておいた方がいいだろうなと思いながら、未だほとんど手付かずです。
せいぜい、営業秘密の保護が強化されたのは日本だけでなく、米国で2016年に営業秘密保護法が連邦法で制定されたり、EUでも2016年に営業秘密の保護に関するEU指令案が採択されたり、とのように世界的にも営業秘密保護がさらに重要視されているようだということを知っている程度です。
参照:BIZLAW「米国でついに成立!営業秘密の連邦民事保護法」
ジェトロ「欧州理事会、営業秘密の保護に関するEU指令案を採択 」
しかしながら、外国における最新の営業秘密保護規定を理解しようと思っても、“日本語”の資料、しかも、まとまったものはあまりないようで・・・。
その国のサイトを調べればいいのですが、私は英語があまり得意ではないので・・・。
しかしながら、少し調べると、下記のように経済産業省の報告書が出てきました。
・平成26年度産業経済研究委託事業「営業秘密保護制度に関する調査研究)報告書」
・平成25年度経済産業省委託事業「諸外国における営業秘密保護制度に関する調査研究報告書」
・平成21年度経済産業省委託事業「諸外国の訴訟手続における営業秘密保護の在り方等に関する調査研究報告」
ちなみに、経済産業省ホームページには「不正競争防止法に関するこれまでの報告書一覧」というものがあり、ここに上記報告書を含む様々な報告書がリンクされています。
他にもJETROでも幾つか報告書があります。
・2015年「経済産業省委託事業 営業秘密流出対応マニュアル(韓国)」
・2013年「中国における営業秘密管理と対策」
・2011年「特許庁委託事業 模倣対策マニュアル 簡易版 インド編-インドにおける営業秘密等の保護-」
ただし、古いものになると、法改正等によって少々変わっている可能性もあります。
もし、実務でどうしても外国の営業秘密保護法を知る必要があれば、現地代理人に聞くことが一番なのでしょう。
とはいっても、探せば色々資料が出てきそうなので、海外の営業秘密に関するリンク集でも作ろうかなと思います。
<おしらせ>
<営業秘密関連ニュース>
2026年1月20日
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・道案内、気づけば「情報提供者」に 先端技術狙い接近するロシアスパイの常套手段(産経新聞)
・「ウクライナ人」名乗りスパイ活動か、在日ロシア通商代表部元職員に出頭要請…精密機械製造会社元社員が機密情報漏えいか(読売新聞)
・ロシア元職員とメーカー元社員、営業秘密漏洩容疑 「スパイ」か(朝日新聞)
・ロシア元職員ら書類送検 メーカー機密情報漏洩疑い、スパイ活動か(日本経済新聞)
・元ロシア通商代表部員ら書類送検 営業秘密漏えい容疑―現金70万円見返りか・警視庁(JIJI.COM)
・ロシア通商代表部元職員ら、金銭で新製品情報を取得疑い 書類送検(毎日新聞)
2026年1月9日
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