知財活動としては特許出願等の権利化のみではなく技術の営業秘密化(秘匿化)も意識しなければなりません。 このブログでは知財として営業秘密を理解するための情報や、特許と知財戦略について考えていきます。
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<営業秘密関連ニュース>
2023年9月26日
・不正取得の患者情報、転職先への勧誘に使った疑い 相沢病院元職員を追送検(信濃毎日新聞デジタル)
・持ち出した透析患者などの個人データを不正使用した疑い 医療技師の男を追送検(TBS NEWS DIG)
・患者データ不正取得 転職先の病院に勧誘するため情報使ったか 臨床工学技士の男(31)追送検(FNNプライムオンライン)
・元勤務先の患者情報を使用か 医療技師を追送検、長野県警(47NEWS)
<セミナー案内>
・KSIパートナーズ法律特許事務所にて9月29日(金)16:00~18:00に特許と営業秘密に関するオンラインセミナーを行います。
・11月1日(水)13:00~14:30にオンラインセミナー「自社への他社営業秘密の不正流入による侵害リスク」(知財実務情報lab.主催)を行います。
・11月28日(火)13:30~16:30にオンラインセミナー「他社営業秘密の侵害リスクと技術情報視点からの営業秘密の三要件」(大阪発明協会主催)を行います。
2017年12月6日水曜日
営業秘密の要件まとめ
営業秘密の3要件(秘密管理性、有用性、非公知性)のまとめページ
を作りました。
営業秘密管理指針に沿ってまとめたものであり、個人的見解については記載していません。
経営情報であるならば、秘密管理性を満たしていれば、営業秘密の要件を満たすことは比較的簡単かと思います。
技術情報はどうでしょうか?
秘密管理性を満たしたとしても、有用性や非公知性で争いになるかもしれません。
さらに、技術情報の場合は、その帰属についても争いになる可能性が有るかと思います。
http://www.営業秘密ラボ.com/
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